契約管理システム

契約管理システムのご紹介

 特許、意匠、商標等の知的財産を客体にした実施権許諾契約、ノウハウや共同研究等の契約を管理します。煩雑な契約管理も契約の種別(実施許諾、秘密保持、クロスライセンス等)や契約相手先、契約内容、各種日付情報を本システムに入力することにより効率的かつ安全に契約管理を行なうことができます。
 また、本システムでは、MASYSの基本システムで管理している出願(権利)とは無関係の契約も独立して管理することが可能です。すなわち、知的財産部門として管理すべき、あらゆる契約書(たとえば、データベースの契約書や特許調査会社との秘密保持契約書など)を一元管理することができます。知財部門のみならず、法務部門とあわせてご利用いただくケースも多い、本格的な契約管理システムです。

 

※MASYSの基本システムで管理している出願(権利)に対応する契約のみを簡易的に管理するだけでよい場合は、「契約管理オプション」をご検討ください。

契約管理システムの主要機能

期限自動チェック機能(アラーム機能)

 ログイン後設定期間内に期限のくる案件を自動チェックして表示します。これで契約更新期限や対価の支払期限を逃すなどして契約を失効させるという、あってはならない事態を防ぎます。
 このアラーム機能はログインID ごと(使用者ごと)に設定可能です。

 

実施料入力機能

 年度ごとの実施料を入力すると消費税、税込み実施料を自動計算し、年度ごとの実施料収支状況を出力できます。
(対価合計も自動計算)

 

原契約書類のハイパーリンク表示

 原契約書類や契約関連書類をハイパーリンクで本システムから参照表示できます。ハイパーリンクですのでリンク書類のファイル属性に関係なくリンク設定できます。
 また、フォルダをリンク先に指定することでフォルダを開くことでリンクドキュメントの数に制限をなくすこともできます。

 

契約の客体が特許等の時、MASYS特許管理システム等とリンク機能も装備

 メイシスを導入されている場合には契約の客体になっている特許等の案件詳細を参照することができます。また、特許管理システム側からも契約の存在認識と契約の参照表示が可能です。

 

契約期間更新のオートマチック化

 契約期限管理が下画面のように手順を追って確認、更新可能。この中の「契約期間超過案件確認編集」は確認基準日時点で契約終了日を過ぎているものをチェックし、契約更新もれを確認します。
 また通常の更新の流れに沿って確認から更新までを処理します。

契約管理の更新

 

検索結果のCSV出力、帳票データのEXCEL出力

 管理項目に対して条件設定し、詳細検索した結果に対し、任意の項目を指定してCSV形式でのファイル出力が可能です。この機能を活用することで本システムで管理しているデータの必要項目についてエクセルで再利用し、任意の加工処理が可能です。
 また、全帳票はいきなり印刷することなく、必ず一旦プレビューして、確認後、必要であれば印刷すると言う手順を踏みます。出力結果をそのままエクセルデータとして利用可能な出力パターンを用意していますので管理データを思いのまま加工するといった展開が容易にできます。 

契約管理システムの価格

  • 300,000円(税抜) ※5ユーザまでのライセンス付

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