発明部門、発明者に対して関連出願の経過情報を提供するオプションです。
知的財産部門はサービス部門です。
積極的に発明部門、発明者に対し情報を提供することは本来、知的財産部門に求められるサービスですが、充分に機能しているところは少ないのではないでしょうか?
このオプションは簡単な操作で発明部門、発明者に対し、出願に関連した情報を抽出して提供する仕掛けを提供するものです。
発明者に対し、このような情報提供を日頃からしておけば、拒絶理由、拒絶査定等を受けたとき、発明者の意識が高い状態が維持され、速やかな対応を可能にします。
期間を指定するだけでその期間に発生した各案件を自動抽出します。
出力フラグで細かい設定も可能です。
各報告書は出力する必要のないものは出力フラグを操作することで除外できます。
また、出力に際し、宛先の部署名は自動セットされますが個人の宛先はここで指定できます。
さらに期限のあるものは回答書も同時出力しますので、回答期限を指定します。
拒絶理由通知報告書の出力例
回答書の出力例
報告書の文面も簡単に変更可能です。
報告書はWordの差し込み印刷のため、連絡文面はユーザーが自由に変えることも出来ます。
報告書のメール配信オプション
各種報告書オプションに「メール配信オプション」をさらに追加すると、発明者に関連する報告書をメールで自動配信することも可能です。